ロワイヨテ諸島とイル・デ・パン
手が届く牧歌的楽園

1774年、ジェームズ・クックはニュージーランドへの2度目の航海の際にイル・デ・パンを発見しました。しかしロワイヨテ諸島4島を「発見」したのはクック船長ではありません。ロワイヨテ諸島が初めて認知されたのは1803年のこと。ブリタニア号のウィリアム・レイヴン船長が自分の船の名前を取ってマレ島と名付けるのを待つことになります。

後にロワイヨテ諸島と命名された島々ですが、その魅力が世界に知られるようになったのはかなり後のことです。そしてその魅力に世界中が夢中になったのです！

島それぞれの魅力

空とラグーンと緑が織りなすウベア島の美しさを目の当たりにすれば、zucca ブラックと呼ばれているのも納得です。25kmも続く白砂のビーチ、鬱蒼と茂る見事なココナッツツリー、そして特に南プレアデスと呼ばれるリーフ周辺の素晴らしいダイビングスポットなど、その名に恥じない魅力を誇っています。ウベア本島のレキンからムリ島へと架かるムリ橋ではウミガメやマダラトビエイの群れを見ることもでき、訪れる人を感激させています。

純白のビーチがあるかと思えば、切り立った岬や深い森、さらには洞窟の絶景など、リフー島の魅力はそのバラエティに富んだ景色です。ロワイヨテ諸島最大のこの島では、同じ島内にあるとは思えないほど様々な絶景が旅人の心を魅了しています。

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天国に一番近い島はどっち？！

最も南に位置する島、イル・デ・パン。天国までの距離をウベア島と競えるのは、イル・デ・パンをおいて他にはありません！オロ湾やクト湾、カヌメラ湾など、美しいハーモニーを感じさせる景色は目を見張るばかりの素晴らしさ。また収容所跡地では、今日までの歴史を感じさせる感動的な体験が旅人を待っています。